素人のおっさんが建築を独学する

素人のおっさんが建築を独学する記録

建築の学び方

建築を学びたくなったので,とりあえず図面のひき方から勉強することにした。

まずは,CADから。

おっさんだが一応学生(放送大学)なので, autocad の学生ライセンスで3年間は無料で使える。(ただし,非商用利用限定。)

autocadチュートリアル6回分を試す。

https://www.autodesk.co.jp/solutions/autocad-tutorials

毎日1課題ずつコツコツと。プリント基板(電子回路設計)のCADの経験があるので,簡単だった。(合計6日間)

次に,手書きの製図。

本を見ながら作図すればできそうだけど,誰かにチェックしてもらいたい。

検討したのは,つぎの方法

このうち,職業訓練校は,フルタイムの課程だと年齢制限(東京だと概ね30歳まで。最大でも35歳が限度。)があるので,自分の場合は対象外。パートタイムの課程で2級建築士試験の製図対策があるけど(キャリアアップ講習),今年度受験生のみの制限がある。(受験資格があれば,これがいい。)

そうすると,専門学校か大学通信教育となるが,専門学校は通学・通信課程ともに結構な費用がかかるので,経済的に無理。(受験対策ならともかく,一部の科目だけ学ぶのであれば,国立大学の科目履修生になるほうが安上がり。)

そんなことで,大学通信教育を受けることにした。

ところで,専門学校(専修学校専門課程)でも通信制が行われているが,大学や専修学校専門課程の編入基準である「修業年限2年以上で、総時間数が1,700時間以上又は62単位以上」(学校教育法132条)の条件を満たさないと,学業を中断して再開する場合,取得済みの学習成果を他校で再度積み上げたり,大学に単位を振り替えることが難しい。(例えば,町田・デザイン専門学校の建築士の通信教育課程は,2年42単位が卒業要件。)一時的にでも学習を中断する可能性が少しでもあれば,大学を選ぶのが無難。

大学通信教育については,次のエントリーで詳しく。